関内フードMAP 関内を食べつくし!!

102.馬車道 鮨 恵しん

各地の稀少で上質な食材を仕入れる本格江戸前鮨と名店出身の和食職人による本格日本料理。

《テイクアウトメニュー》
・箱ずし ¥3,000(税込)
・握り(2人前) ¥7,000(税込)~
《ランチメニュー》
・ランチ握り ¥6,800(税込)~
・ランチ懐石 ¥13,200(税込)~

  • 住所
    中区太田町1丁目18
  • Tel
    045-212-9919
ランチ営業 テイクアウト

関内観光名所紹介 ~Vol.3 横浜市開港記念会館(ジャックの塔)編~

 

横浜は神奈川県の中でも観光地として人気が高い地域です。なかでも、みなとみらい駅から元町・中華街駅までの一体は観光名所が多く、中心である関内駅の周りにも、有名な観光スポットで溢れています。

関内フードMAPでは、「関内を食べつくし!!」をスローガンに、デリバリーやテイクアウトが出来るお店をご紹介していますが、歩いて周ることが出来る関内を食べ歩くための観光名所をご紹介したいと思います。

関内フードMAPでご紹介している料理の種類ごとに、ご紹介している観光名所が異なりますので、いろんなお店をご覧ください!

 

・横浜市開港記念会館(ジャックの塔)

今回ご紹介するのは横浜市開港記念会館、通称「ジャックの塔」と呼ばれています。横浜には歴史的建造物と言われる横浜三塔があり、日本大通に面した県庁分庁舎側歩道からは、その横浜三塔が一望できます。

 

・キング  神奈川県庁本庁舎
・クイーン 横浜税関本関庁舎
・ジャック 横浜市開港記念会館

 

記事参照リンク:神奈川県『横浜三塔物語』

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p630421.html

  

横浜市開港記念会館(以下:ジャックの塔)は、横浜開港50周年を記念して横浜市民の寄付金により1914年(大正3年)に着工、1917年(大正6年)に竣工した記念構造物です。横浜港が開港したのは1859年(安政6年)であり、1858年に日米修好通商条約の取り決めにより築港されました。ちょうど2017年は開館100周年でしたので、開館した7月1日には記念式典や記念フォーラムが行われ、コンサートやガイドツアーも開催されました。そんなジャックの塔は横浜市の公会堂であり、ジャックの塔の建設された翌年の大正7年に竣工した大阪中之島公会堂とともに、「大正期二大公会堂建築」のひとつに数えられています。

 

もともとこの場所には町会所が所在しており、その町会所も「時計台」がありましたが、1906年(明治39年)に消失してしまいました。そこで、新しく作る会館の設計は公開コンペによってデザイン案が決まりましたが、やはり時計台のイメージは継承したいという声が強く、今のような時計台を主張とした姿になっています。横浜三塔でそれぞれの風合いはありますが、ジャックの塔の赤レンガに彩られた時計台は、どこか懐かしさを感じさせるような、親しみを感じる色合いではないでしょうか。

 

 

そんなジャックの塔の建築様式は「辰野式フリークラシック」と呼ばれており、名前の由来となった辰野金吾さんは東京駅や日本銀行本店の設計者でもあります。フリークラシック様式とは赤煉瓦を露出しながら花崗岩を取り混ぜた明治期赤レンガ建築であり、19世紀後半にイギリスで用いられた手法でした。実際、こちらの発案は東京市の技師である福田重義という辰野金吾の弟子だそうで、その師匠の渓流を受け継いだ建築と言えます。

 

・絶対に見逃せない色鮮やかなステンドグラス!

もし訪れる機会があれば必ず見てほしいのが、2階のホールと中央階段の壁面にあるステンドグラスです。このステンドグラスは日本におけるステンドグラスの歴史を作った宇野澤組ステンドグラス製作所によって製作された歴史あるものになります。

特にオススメは階段2階部分にあるポーハッタン号を描いたステンドグラス。これは開港当時の交通の様子と、日米修好通商条約のために来航した米軍艦である「ポーハッタン号」を描いたものです。

このステンドグラスでパッと目を引くのは、やはり中央に配置されたポーハッタン号です。ですが、周りを見ても、全体の構図を考えながら設計されたことがよく分かる見事な作りになっています。ステンドグラスだからこそ表現できる海からの様々な光の反射と、空のぼんやりとしたパステルカラーの中を描く曲線で表現された煙、脇にこっそり富士山が写っていたりと、この一枚でからでも技術力の高さとステンドグラスの美しさが伺えます。

 

 

そして、こちらのポーハッタン号のステンドグラスは、ジャックの塔にとある偶然をもたらしたエピソードがあります。同館は終戦直後から13年間もの間、連合軍に没収され、「メモリアルホール」という愛称で、進駐軍兵士向けの映画の上映館として利用されていました。驚くのは、返還時のジャックの塔は比較的きれいな状態のままだったということです。一説では、接収した兵士たちがポーハッタン号のステンドグラスの右隅に描かれた小さい星条旗を見て、「敵国のアメリカの国旗を描いたものを戦争中にも関わらず飾ってくれていたのか」という感銘を受けて、丁寧に同館を使ってくれていたからだ、と言われています。そんなキレイなまま残ったステンドグラスを生で見てみたいですよね!

 

国の重要文化財にも指定されているジャックの塔。ストーリーを持った歴史的建造物でありながら、公会堂として一般利用のための機能整備も実地されています。機会があれば、見学だけではなく、一般利用もしてみてください!

 

 


【横浜市開港記念会館(ジャックの塔)】

・見学ができる場所

通常時の見学:廊下、階段、ステンドグラス、資料コーナー(2階)

一般の公開 :講堂、1号会議室

※令和2年2月28日から当分の間、臨時休館しています。

・見学ができる時間

10:00~15:00(当面の間)

休館日:第4月曜日(祝日、休日の時は翌日)、12月29日~ 1月3日

※一般公開は毎月1回のみで、日程は下記の「見学・一般公開について」のリンクから確認ができます。

・料金

無料

・住所

〒231-0005神奈川県横浜市中区本町1-6

・アクセス

JR京浜東北線(根岸線)、横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩約10分

みなとみらい線日本大通り駅から徒歩1分

・URL

・横浜市「見学・一般公開について」

https://www.city.yokohama.lg.jp/naka/madoguchi-shisetsu/riyoshisetsu/kaikokinenkaikan/inspection.html

・横浜観光情報「横浜市開港記念会館(ジャックの塔)」

https://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=187

・一般社団法人「日本建築材料協会」

http://www.kenzai.or.jp/tanbou/193.html

 

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